2019年9月6日金曜日

清田区里塚 液状化被災地区



今日で北海道胆振東部地震から1年。時の過ぎるのは早い。
大規模な液状化被害を受けた札幌市清田区里塚では、宅地と道路の地盤改良工事が進んでいる。多くの住宅が取壊されたが、傾いたままの家屋もあり、生活再建にはなお時間がかかりそうである。
上 地震直後
下 約一年後。正面の家など傾いたまま。

2019年9月4日水曜日

キムラヤ



高校在学中、旧校舎の玄関を入ってすぐ右手の購買でパンが売られていた。記憶が定かではないが、朝注文して昼に受け取っていたような気がする?
そのパンは「札幌キムラヤ」が製造していた。同社は1927年創業の老舗で、シンガーソングライター大黒摩季さんの実家だが、2002年に民事再生法の適用を申請し、もともとのれん分けをされた東京銀座の木村屋總本店の支援を受け、現在も存続している。
どんなパンだったのか?やきそばパンがあったような気がするが、はっきりしない。アップルペストリーやレーズンデニッシュを記憶している人がいる。
2016年には量販店への卸売をやめるなど業容を縮小しているため、札幌市南区石山東の直営店に行ってみた。それが添付の写真である。現在の母校購買でもキムラヤのパンは売られているという。


ライラック


2018年、大通公園四丁目の写真を載せておく。
すすきの、狸小路、市電など札幌ワードも写しこんでみた。
僕が高校生の頃は、右奥の赤い外壁のホテルはホテルアルファサッポロ(現在はホテルオークラ札幌)、正面のビルは北海道相互銀行(後に札幌銀行を経て北洋銀行と合併)であった。

旧ヨークマツザカヤ


昨年発表されたのは旧松坂屋札幌店ビル(その後、ヨークマツザカヤ、ロビンソンを経て、現在ラフィラ)の取壊し。松坂屋オープン時のCMはマイク真木。僕が高校生のときはヨークマツザカヤだったろうか。

狸小路三丁目


写真は南3西4から北東方向を撮影したもので、右手クレーンの場所に旧札幌千秋庵ビルがあった。中央左手アーチ状のアーケードが狸小路3丁目で、その左手に旧サンデパートビル、旧北海道拓殖銀行札幌南ビル(その後、北洋札幌南ビル)などがあった。撮影は2018年末。

2019年9月3日火曜日

時計台


札幌の時計台が20年目ぶりの塗替え。色が白から薄い緑色に?なぜなのか?ネット上でも話題となっているが、いずれも納得のいく説明ではないように思う。

札幌南高校の桜





北海道札幌南高等学校の桜。
上から 百年記念館横、駐車場から静修学園方向、正門横、グラウンドから百年記念館方向。

とんでんとツルハ


和食レストランとんでんとツルハドラッグは、いずれも札幌市に本社を置いている。
とんでんは関東の会社だと思っている人も多い。同社HPの沿革によれば1号店が浦和店で、現在も108店舗のうち関東に91店舗、北海道は17店舗となっている。
ツルハは前期の売上高が6,700億円。同社HPを見ても、もはや店舗数は数えきれない。7年前に1,000店舗を突破したとの記述がある。多分皆の家のそばにもあるだろう。

2019年9月2日月曜日

子供盆おどり



北海道の盆踊り行事を北海盆踊りといい、札幌周辺では前半子供向け「子供盆おどり唄」、後半大人向け「北海盆唄」で構成されている。昔に比較して開催場所、参加人数とも大きく減っているが、それでも僕の住む札幌市豊平区だけで数十か所位は開催されていると思われる。
子供盆おどり唄は、江別市の教員で童謡詩人の坪松一郎作詞で、野幌公民館裏の噴水の脇に歌碑もある。僕の記憶にあるのは昭和27年にキングレコードから発売された持田ヨシ子の歌声らしい。北海盆唄の歌詞に今でいう猥褻語が含まれていたため戦後子供向けに創られたという。ただその後北海盆唄の歌詞も変更されている。いずれにせよ北海道の一部でしか知られていないから久しぶりに思い出した人もいるだろう。「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたと近所の盆踊りの司会のお姉さんが叫んでいた。ホントかどうかは知らない。
歌碑によると、正しい歌詞は次のとおり。
そよろそよ風 牧場に街に
吹けば チラチラ 灯がともる
赤くほんのり 灯がともる
ホラ 灯がともる
シャンコ シャンコ シャンコ  シャシャンがシャン
手拍子そろえて  シャシャンがシャン♪ 
なぜ「牧場に街に」が「まーきまきまーきにー」、「シャンコ」が「チャンコ」で記憶されているのかは謎であるが、YouTubeで聴きなおしてもやはりそう聴こえる気がする…。
江別まで歌碑の写真を撮りに行ってきた。

旧東宝公楽会館跡


南5西3 ラウンドワンの入っているビルは2015年新築の札幌東宝公楽ビルで東宝が所有。
建替前は東宝公楽会館といい、高校在学中は映画館「札幌東宝公楽」が入居していたが、2010年に営業終了。札幌で手書き看板があった最後の映画館である。
同じビルに「札幌クラブハイツ」という日本で最後のグランドキャバレーがあり2013年まで営業していた。このキャバレーを運営していたのは、東京で映画館を経営していた東京テアトルという上場会社の子会社で札幌開発という。現在は焼鳥屋「串鳥」を多店舗展開している。札幌では知らない人のいない焼鳥屋で、仙台と東京にも店がある。本当かどうかしらないが、開業以来閉店した店舗がないというめずらしい飲食店である。

旧青木ビル跡


南4西2 2009年開業メルキュールホテル札幌である。国道36号線に面したこの場所にはかつて青木ビルがあり、当時札幌市内で最もレーンの多いボーリング場「アオキボウル」、グランドキャバレー「エンペラー」があった。両方とも2006年に営業を止め、運営していた青木商事は2008年に破産手続開始、その後の建替えにつながったものと思われる。
当時のすすきの界隈のボーリング場の双璧「スガイボウル」は、つい最近2019年6月に映画館とともに営業を終了し再開発に向かうものとみられる。ちなみに現在の建物所有者はRIZAPである。
グランドキャバレーはマンモスキャバレーともいい、1960年代から70年代に流行した業態である。ショーを行うステージにダンスフロアがあり、ホステスが着席して接客する料金時間制の大箱のキャバレーで、ナイトクラブやダンスホールの後継業態である。かつては東京のグランドキャバレーに訪日中の米国大統領が訪れたというから勢いのほどがわかる。ディスコの台頭により若者離れが起きて衰退に向かったとされる。
僕が小学生の頃の記憶では「エンペラー」の入口にショーを行う歌手の名前が大きく貼り出されていたように思う。子供ながらにここに来れば芸能人に会えるのだと感じた。閉店時の最終ステージは夕張出身の大橋純子がつとめたという。
キャバレーは、中間省略すると現在ではキャバクラに代わられたということだろう。なお東京のキャバクラを札幌ではニュークラブという。札幌には別にキャバクラがあって間違えると面倒なことになる…かも。

清田区里塚 液状化被災地区

今日で北海道胆振東部地震から1年。時の過ぎるのは早い。 大規模な液状化被害を受けた札幌市清田区里塚では、宅地と道路の地盤改良工事が進んでいる。多くの住宅が取壊されたが、傾いたままの家屋もあり、生活再建にはなお時間がかかりそうである。 上 地震直後 下 ...